相続対策のながれ

相続対策を進めるにあたっては、既にご説明した「相続対策の視点」を踏まえて対応していくことになりますが、その流れを整理すると以下のSTEP1~STEP7のとおりになります。

STEP1及びSTEP2が事実調査のステージ、STEP3が相続対策を立案するステージ、STEP4ないしSTEP6が相続対策を実行するステージ、STEP7がアフターフォローとなります。基本的な骨格は、遺言コンサルティングプランのながれと同じですが、遺産規模が大きい相続の場合、承継させる資産の選別・有効化が重要になります。そこで、STEP4及びSTEP5が加わっている点が、このプランの特徴になります。

STEP1 相続人の調査&相続財産の調査
STEP2 本人ヒアリング
STEP3 相続対策の基本的方針を策定
STEP4 権利保全・調整
STEP5 資産の整理・組み換え・有効活用
STEP6 遺言書等の作成・生前譲渡の実行
STEP7 継続コンサルティング

STEP1 相続人の調査&相続財産の調査

どのような資産の承継方法を採用するかは、相続財産をの内容・性質及び分量、これらを承継する相続人の個性・生活状況等によりことなります。

そこで、相続対策を立案するにあたり、相続人・相続財産の調査を行います。この調査は、単に戸籍謄本や相続財産の資料を取り寄せるだけではなく、各相続人の生活歴・生活状況、財産の来歴・利用状況等多岐にわたる情報を収集します。

STEP2 本人ヒアリング

STEP1の調査結果を踏まえて、遺言に関するご本人の希望や背景事情である家族関係、財産管理の状況・各種専門家との関係、取引金融機関との関係などもお尋ねします。

また本人からは、現状の事実関係だけでなく、相続対策の方向性・具体的な希望もじっくりと伺います。

STEP3 相続対策の基本的方針を策定

STEP1とSTEP2の調査結果を総合して、相続対策をの基本方針を立案します。基本方針については、たたき台の案を本人との打ち合わせによりブラッシュアップして確定案を作成します。

STEP4 権利保全・調整

STEP4では、承継させる資産の権利関係のブラッシュアップを行います。例えば、土地境界確定作業、完済後に放置されている抵当権の抹消作業など、将来の資産活用の妨げになるような事情を取り除くことが主な目的になります。

STEP5 資産の整理・組み換え・有効活用

STEP5は、STEP4とは逆に、承継させない資産の処分等を行います。長年利用されていない土地を売却して金銭化する、老朽化が進んだ既存の不動産を売却して、立地の良い不動産に買い替えるなどです。

STEP4及びSTEP5を経ると、利用価値の少ない資産が減少し、筋肉質な資産状況になってきます。

図1

STEP6 遺言書等の作成・生前譲渡の実行

資産が筋肉質になった時点で、承継人への承継を実行します。承継方法は遺言に限らず、遺産の性質や内容により多様な方法があり得ます。

STEP7 継続コンサルティング

相続対策完了後も必要に応じてご相談を承ります。特別な関与が必要な事案では顧問契約によりコンサルティングを継続することも可能です。

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